白井克政 自己紹介はこちら

洞床(ほらどこ)

ファミリールームの一角に床の間を設けました。

部屋の半分は畳を敷くのですが、どちらかと言えば洋間です。

そこで、”洞床”を採用しました(^O^)

洞床とは、床柱も床框も落とし掛けもなく、床の間内部の隅柱も見せないように、聚楽壁などで塗り回し、床の間の前面に垂れ壁や袖壁を付けて全体を洞のようにした床の間です。

玄関や数寄屋造りによく用いられるのですが、柔らかい雰囲気が漂い、小和室にぴったりだと思いますよ(^-^)

まだ下地の段階ですので、仕上がりが楽しみです。

ちなみに床框だけは入れました。そこのところは自由な感覚で!

13ページ (全14ページ中)