息子の希望で、神戸ワールド記念ホールへ「新日本プロレス」の観戦に行ってきました!
私も、10年ぶりぐらいの観戦です。会場に入ってリングを見た途端に、息子も大はしゃぎです。
私がよく見ていた学生時代の新日本プロレスは、武藤・蝶野・橋本・長州・獣神ライガー・天山・小島
懐かしい名前が次々出ますが、今の選手はほとんど知りません。
浦島太郎でしたが、棚橋選手とオカダカズチカ選手だけは、分かりました!笑
プロレスと言えば、どんなイメージですか?
「やらせ」とか「八百長」とかよく言われますね。
プロレスは、ボクシングや総合格闘技と違い、対戦相手を「本気で倒そうとする試合」ではありません。
「本気で観客を夢中にさせる試合」です。
「スピードスケート」と「フィギュアスケート」
どっちが凄いか?みたいなものですね。
相手の攻撃を全て避けて、ノーダメージで勝とうとするレスラーは1人もいません。
そもそも、そんなものはプロレスラーではありませんよ。
相手をボコボコにしますが、自分もボコボコにされます。
観客を満足させる為に、選手たちは命を懸けて準備してきます。
だから、レスラーはみんな身体がガタガタです。
肉体美・攻撃・防御・試合運び・観客へのアピール・マイクパフォーマンス。
痛くないのに、痛いフリ。 痛いのに痛くないフリ。
トップレスラーになるには、かなりのスキルが必要ですね。
なにせプロレスは興行です。客商売ですから、バカでは勤まりません!
「やらせ・台本」、それを超越したものがプロレスです。
YES・NOをはっきり言う外国人と違い、日本人はグレーゾーンを創造します。
プロレスは、まさに日本人にピッタリなエンターテイメントと言えます。
足を上げたジャイアント馬場に、自分から突っ込んで行きますから!笑