栄建築は、「ZEHビルダー」に登録することになりました。
日本は、昨年開催されたCOP21(国際気候変動枠組条約第21回締約国会議)において、2030年の温室効果ガス排出量を2013年比で26%削減する目標を公約しました。目標達成のために家庭部門では39.3%の大幅な削減が求められており、これに貢献するZEHを普及するためのロードマップが昨年12月に資源エネルギー庁より発表されました。その具体的な施策として、今月より、ハウスメーカーや工務店のうち、自社で受注した住宅の中でZEH(Neary ZEHを含む)が占める割合を2020年度までに50%以上とするZEH普及目標を掲げ、かつ公開する事業者を「ZEHビルダー」として登録する公募を開始しています。
「ZEHビルダー」登録は、「平成28年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」の補助金の交付要件となっています。
栄建築は昨年、ゼロエネルギー住宅「sora bota」を発表し、既に第1棟目を建築いたしましたが、さらに「sora bota」の戸数を増やし、ZEHの普及を通じて低炭素社会の実現に貢献したいと考えます。
【 ZEH普及目標 】
年度 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
目標値 | 20% | 25% | 35% | 50% | 60% |
※弊社が新築する住宅戸数における、ZEH(Neary ZEHを含む)の占める割合。
『sora bota』のおさらい
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、断熱性能をUPし省エネ設備を導入することで使うエネルギーを減らす『省エネ』と、太陽光発電でエネルギーを創る『創エネ』により、年間のエネルギー消費量が正味“ゼロ”またはマイナスになる住宅のことです。そして、栄建築が独自に考えたZEHを『sora bota(そらぼた)』と名付けました。
栄建築が以前より自信を持って提案していた、高気密・高断熱の性能をさらに上げ、高効率な省エネ設備と通風・創風・採光も工夫したプランニングで、省エネ・高性能住宅を実現した家が『sora bota』です。夏は涼しく、冬は暖かい、快適な住まい。また、水道光熱費が節約できて家計にも優しい住まい。詳細はスタッフへお尋ねください。
経済産業省「ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ」 (資料PDF)http://www.meti.go.jp/press/2015/12/20151217003/20151217003-1.pdf