半夏生(今年は7月2日)は、タコを食べる日。もちろん我が家も、酢の物にしたりして食べました。
毎年気にせず食べていましたが、少し調べてみました。
ちょうど田植えが終わる時期にタコを食べるのは、
- 稲の根がタコの足のように四方八方にしっかりと根付きますように。
- 稲穂がタコの足(吸盤)のように立派に実りますように。
という願いが込められているそうです。
また、
- 疲労回復、血圧・コレステロール値を下げる働きのタウリンが豊富
- 低脂肪、低カロリー
- 味覚や嗅覚を正常に保ち、血行を促進する亜鉛を含む
という効能がありました。蒸し暑さが強まり疲労が増してくるこの時期にタコを食べるのは、栄養面からみても理にかなっています。
因みに関西ではタコを食べますが、香川では半夏生にうどんを食べる風習があるそうですよ。